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35歳でイタリア代表復帰へ…好調のクアリャレッラ「僕の秘訣?真面目に練習することさ」

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2015年10月以来の招集となったファビオ・クアリャレッラ

 サンプドリアに所属するイタリア代表FWファビオ・クアリャレッラ(35)が好調の理由を語った。伊『フットボール・イタリア』が報じている。

 先月26日に行われたセリエA第21節ウディネーゼ戦で2ゴールを記録したクアリャレッラは、11月11日の第12節ローマ戦の出場はなかったが、10月28日の第10節ミラン戦から11試合連続ゴールを達成。1994年に元アルゼンチン代表FWのガブリエル・バティストゥータ氏が打ち立てたセリエA連続ゴール記録に並んだ。

 この活躍により、クアリャレッラは4日から2日間行われるイタリア代表候補メンバーに選出され、2015年10月以来、約3年半ぶりにメンバー入りを果たした。しかし、合流直前の2日に行われたナポリ戦で無得点に終わり、新記録樹立とはならなかった。「彼の記録に並べたことはうれしいよ。それを(2日の)ナポリ戦で越えたかったね」と悔しい気持ちを吐露した。

 それでも、昨季はキャリアハイとなる19得点を記録し、今季もここまで16得点を挙げているクアリャレッラ。好調の理由について「僕の秘訣?真面目に練習をすることさ。長い目でみれば、常にハードワークすることは絶対に成果を上げる」と明かした。

 さらに「イタリア代表にいることは素晴らしいことだ。この年齢で招集されることは本当にうれしい。そして、マンチーニ監督がみんなを見ていることを証明している」と、努力の末に掴んだ代表復帰を喜んだ。

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