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「3冠達成のイタリア時代に囚われている」ユナイテッドOBが前任者モウリーニョへ辛辣コメント

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ジョゼ・モウリーニョ

 元マンチェスター・ユナイテッドのポール・パーカー氏は、ジョゼ・モウリーニョ前監督を“過去に囚われた人間”と揶揄した。

 2016年夏にマンチェスター・Uの指揮官に就任したモウリーニョ前監督だが、3シーズ目に当たる今シーズン、成績不振に陥り、さらに複数の主力との不仲が表面化するなど昨年12月中旬に解任の憂き目に遭った。一部では、選手への非難や時代遅れのフットボールが伝統のあるクラブを後退させたとまで非難されていた。

 そんな中、現役時代にマンチェスター・Uで活躍したパーカー氏は解任された指揮官について『ユーロスポーツ』で「選手もクラブも前に進もうとしている。いつまでもイタリアでトレブルを達成した過去とともに生きているモウリーニョとは異なる」と痛烈な言葉を浴びせた。

 また、パーカー氏は古巣の今後についても口を開き、クラブ幹部職の重要性を説くとともにエドウィン・ファン・デル・サール氏がスポーティングディレクターとしてクラブに復帰することを望んだ。「彼らには適切なスポーティングディレクターが必要だ。ベストな選手を連れてくるために代理人が敬意を持つような人物でなければならない」

「フットボールとビジネスについての経験があるアヤックスCEOのエドウィン・ファン・デル・サールのような人物が適任だと思う。彼はクラブのことをよく知っているし、マンチェスター・ユナイテッド内からも敬意を持たれている。ファン・デル・サールが経営面で、スールシャールがコーチング面でクラブを支えれば全ての選手にとって魅力的なクラブになるだろう」

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