レンタルでニュルンベルクに加入しているFW久保裕也は、今夏以降の去就が不透明になりつつある。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』によると、クラブが手放す可能性の高い選手の1人だという。

　久保は昨夏に買い取りオプション付きのレンタルでベルギーのゲントから加入。シーズン序盤はフル出場が続き、ゴールやアシストこそ記録しなかったもののプレーは高い評価を得ていた。しかし、徐々に出場機会が減少し、昨年12月3日のレバークーゼン戦以降の公式戦8試合は2度の途中出場にとどまっている。

　そして、17位に低迷するニュルンベルクは久保を今夏以降残すことはないようだ。『シュポルト・ビルト』では退団が予想される主に出場機会に恵まれていない選手6人の1人として挙げられ、ゲントへの返却が濃厚と伝えられている。

　今年に入ってからこれまで途中出場のチャンスも与えられていない久保。残留を争うニュルンベルクでの去就とは別にも、選手としてブンデスリーガで結果を残したいところだ。

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