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バロテッリと酒井宏が初共演、マルセイユは約3か月ぶりの連勝で暫定5位浮上

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FWマリオ・バロテッリが加入後2点目を挙げた

[2.8 リーグアン第24節 ディジョン1-2マルセイユ]

 フランス・リーグアンは8日に第24節を行った。日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユディジョンと対戦し、2ー1で勝利した。右サイドバックの酒井は2試合連続でフル出場し、新加入のFWマリオ・バロテッリと初共演を果たした。

 前節・ボルドー戦(〇1-0)で3試合ぶりの勝利を手にしたマルセイユ。アジアカップから帰還した酒井を始め、MFフロリアン・トバン、MFケビン・ストロートマン、そしてバロテッリが戦線復帰し、MFディミトリ・パイェやMFルイス・グスタボらはメンバー外となったが、少しずつ戦力が整いつつある。

 しかし、マルセイユは前半18分に失点。相手のミドルシュートはGKスティーブ・マンダンダが防ぐが、こぼれ球をMFジョーダン・マリーに押し込まれてしまう。前半は0-1で折り返した。

 マルセイユは後半10分、MFブナ・サールに代えてFWバレール・ジェルマンを投入すると、流れを引き寄せる。同12分にはMFマキシム・ロペスの右CKをニアサイドのトバンがそらし、ファーサイドのバロテッリが辛うじてワンタッチ。1-1と追いついて試合を振り出しに戻した。

 マルセイユは後半30分に逆転に成功。カウンターから左サイドのDFジョルダン・アマビィが前線にパスを出し、MFルーカス・オカンポスが攻撃を仕掛ける。鋭い切り返しでPA左に進入すると、そのまま右足を一閃。豪快な弾道はゴールネットに突き刺さり、2-1と試合をひっくり返した。

 試合はそのまま2-1で終了。マルセイユは昨年11月25日の第14節・アミアン戦(〇3-1)以来となるリーグ戦連勝を達成し、暫定で7位から5位へと順位を上げている。

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