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「123年で最大の悲劇」フラメンゴの宿泊施設で火災、10人が死亡…出火原因はエアコンか

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フラメンゴの宿泊施設で火災が発生

 ブラジルの名門フラメンゴのトレーニングセンターに併設されている宿泊施設で8日、火災が発生し、少なくとも10人が死亡、3人が負傷した。ブラジル『グローボ・エスポルチ』など複数メディアが伝えている。

 報道によると、火災は8日未明、ユースチームに所属する14~17歳の選手が宿泊する施設で発生。消防署は午前5時17分頃に通報を受け、5時38分の到着から約1時間で鎮火したが、施設内にいた少なくとも10人が死亡、3人が負傷したことが確認されたという。生存者の証言によれば、部屋にあるエアコンが出火元と見られているようだ。

 フラメンゴは1895年に創設されブラジル屈指の名門クラブ。過去に元日本代表監督のジーコ氏やロナウジーニョ氏など多くの名選手がプレーした。

 クラブは同日にSNSを通じ、「フラメンゴは喪に服している」とコメント。また、ロドルフォ・ランディム会長は「クラブ123年の歴史上、最大の悲劇だ」と述べている。

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