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首位独走のドルトムント、今節は主将と監督がダブル欠場か

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首位ドルトムントにピンチか

 ドルトムントは9日、ブンデスリーガ第21節でホッフェンハイムをホームに迎える。8日には前日会見が行われたが、そこにルシアン・ファブレ監督の姿はなく、スポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は「監督は数日前から体調が優れず、今も寝込んでいる」と説明した。クラブ公式サイトが伝えている。

 前節終了時点で2位ボルシアMGに勝ち点7差をつけ、首位を快走するドルトムント。FWマルコ・ロイスが5日のDFBポカール3回戦のブレーメン戦(3-3、PK2-4)で筋肉系のトラブルを起こし、クラブはすでに今節の欠場を発表していたが、キャプテンに続いて指揮官も欠いて臨む可能性が出てきたようだ。

 ツォルクSDは前日練習も欠席していたファブレ監督について「数日前から体調が優れず、今も寝込んでいる」と説明。「指揮を執れるかどうか、ベンチに入っても大丈夫なのかどうか」は試合当日に判断すると続けた。

 ドルトムントはGKロマン・ビュルキ、GKマルビン・ヒッツの両守護神やDFウカシュ・ピシュチェクが復帰した一方、現在チーム内には病気による離脱者が相次いでいるという。

 DFマルセル・シュメルツァーとMFジェイドン・サンチョは風邪が癒えたとしているが、ツォルクSDは「2人ともまだ本調子ではない。先発できるかどうかはもう少し様子を見る必要がある」と厳しい台所事情を明かした。

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