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ポルティモネンセ移籍の権田が入団会見「大きなチャレンジ」…中島翔哉からのアドバイスも明かす

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ポルティモネンセ移籍のGK権田修一が意気込みを語った

 ポルティモネンセが8日に新加入選手の入団会見を行い、今冬にサガン鳥栖から完全移籍した日本代表GK権田修一が新天地での意気込みを語った。クラブ公式サイトが会見の様子を伝えている。

 自身2度目の海外挑戦となる権田は今回の移籍について「とても幸せです」と喜びを示し、「なぜなら日本人のGKが海外でプレーするのはとても難しいことなので、今回僕にとってはとても大きなチャレンジだと思っています」と続けた。

 前回の海外移籍は2016年1月。オーストリア2部のSVホルンに期限付き移籍し、同年12月までプレーした。権田は当時を振り返り、「僕自身一度オーストリアで1年間だけプレーしたことはあるんですけど、その時は2部のクラブだったので、今回このようなチャンスを頂いて本当に嬉しいですし、一番大きなチャレンジかなと思います」と話している。

 今回の移籍にあたり、元ポルティモネンセの鳥栖FW金崎夢生やアルドゥハイルMF中島翔哉からもアドバイスを受けていたようだ。「金崎とはここに来る前のチーム、サガン鳥栖というチームで一緒にプレーをしていて、彼には色んなことを相談しました。中島翔哉からも代表で一緒にプレーしている時に、本当にポルティモネンセは街も素晴らしいし、クラブも人も素晴らしいし、一緒にプレーする選手も素晴らしい、全てが素晴らしいと聞いてきました」と明かしている。

 権田はすでにチーム練習に参加しており、正守護神のGKリカルド・フェレイラら3人のGK陣とも対面。これから始まるレギュラー争いに向け、「日本代表でプレーするためにはその3人よりもいいプレーをして試合に出られないと、日本代表が世界で勝つということが難しくなるので、そこもチャレンジかなと思います」と力を込めた。

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