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インテルがひと安心のウノゼロ勝利…今年初の勝ち点3を掴み取る

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インテルが今年初のリーグ戦勝利

[2.9 セリエA第23節 パルマ0-1インテル]

 セリエAは9日に第23節を行い、インテルは敵地でパルマと対戦し、1-0で勝利した。

 リーグ戦では2連敗中、さらに公式戦では4試合未勝利(3敗1分)と、不調が続く3位インテル。9月15日の第4節では0-1と敗れたパルマに挑んだ。

 しかしインテルはパルマの固い守備に阻まれる。逆に、前半21分にはFWジェルビーニョにクロスバー直撃のシュートを放たれるなどピンチを招きながらも、0-0で前半を折り返した。

 インテルは後半から少しずつ攻撃の形をつくる。後半2分、MFラジャ・ナインゴランがPA右に入り込むが相手GKの飛び出しに阻まれる。同9分には左CKをDFダニーロ・ダンブロージオが押し込むが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりハンドが認められ、ノーゴールとなった。

 得点がほしいインテルは後半32分、MFジョアン・マリオに代えてFWラウタロ・マルティネスを投入。するとその2分後に待望のゴールが生まれる。

 後半34分、中盤でボールを奪ったインテルはナインゴランがドリブル突破。前線のFWマウロ・イカルディが右にスライドし、空いたスペースにラウタロが走り込んで、ナインゴランのパスを受ける。ラウタロはそのままPA内に入ると、相手DFのプレスを自らの体で阻みながら右足シュート。精度の高い攻撃が炸裂し、ゴールネットを揺らした。

 試合は1-0で終了し、インテルは昨年12月29日の第19節・エンポリ戦(〇1-0)以来となる勝ち点3ゲット。解任も囁かれ始めていたルチアーノ・スパレッティ監督も安堵の勝利となった。

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