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デビュー戦ゴールの木下康介「良い緊張感で入れた」「ベルギーのレベルは高い」

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デビュー戦でゴールの木下康介

 シントトロイデンのFW木下康介はデビュー戦でのゴール以上に、勝ち点3を喜んだ。

 シントトロイデンは9日、ジュピラーリーグ第25節でベフェレンと対戦。木下は1-1で迎えた85分に途中出場すると、終盤に決勝点をマーク。見事に勝利をもたらした。

 木下はデビュー戦について「緊張はしましたが良い緊張感で入ることができて、ミスしてもどんどん挑戦していくというポジティブな雰囲気で臨めました」と振り返る。さらに、「もちろんデビュー戦で点が取れたのは嬉しいですし、それ以上にチームとして3ポイント取れたのでとても満足しています」と続け、ゴールシーンに言及した。

「セカンドボールがルーズボールになって、何かを起こそうと思って。後ろを向いていたのでかかとで打つしかなかったので、その後のセカンドボールが当たったかは気が付かなくて、結果的に当たっていて良かったです。点を取るに越したことはないので、これからもゴールを重ねていきたいです。僕が決めようが決めまいが、どんな形であれ勝ち点に貢献できたので良かったですし、それが自分のゴールならなおさらです」

 スウェーデンからベルギーへとやってきた木下。リーグのレベルについては「ベルギーのほうが高い」と話す木下はこのように説明する。

「早くて高さもあるし、皆フィジカル的に高いと思います。スウェーデンと比べたら攻撃的にレベルが高いと感じます。変わらず、一週間しっかりハードワークして準備して、スタメンで出るかベンチで出るかはわからないですけど、自分のやれるベストを尽くしたいなと思っています」

 自身の特徴は「高さはもちろん、もっと得意なのは裏に出たり、スピードを活かしたり、ハードワークできることだと思っています」と話し、さらなる活躍を約束した。

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