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遠い未来ではない…バルサ会長「メッシの引退に備えなければならない」

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バルサ、リオネル・メッシの引退に備えて準備?

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、同クラブの将来について語った。英『BBC』が伝えている。

 2014年1月にバルセロナの会長に就任し、2021年に任期満了を迎えるバルトメウ会長。FWリオネル・メッシ(31)やFWルイス・スアレス(32)、DFジェラール・ピケ(32)、MFセルヒオ・ブスケツ(30)といった主力が30代を迎えるなど“高齢化”が進んでいたが、最近は今夏加入するMFフレンキー・デ・ヨング(21)やMFアルトゥール(22)、FWマウコム(21)など、積極的に若返りを意識した補強を行っている。

 バルトメウ会長は「いつか、メッシが引退を口にすることは分かっている。我々は将来のために準備しなくてはならない」と語り、バルセロナは“絶対的エース”に君臨するメッシの引退後のチームについて考える時期に入ったと考えているようだ。

「我々はこの成功の時代を継続する必要がある。だから、素晴らしい若手をチームに招き入れている。それが我々の責任だ。私の任期はあと2シーズンで終了する。だから、私は素晴らしい形でクラブを去り、新会長に『これが我々の遺産だ』と伝える必要がある」

 2004年のトップチーム昇格から多くのタイトル獲得に貢献してきたメッシ。ここまで公式戦665試合581ゴールという成績を残し、バロンドールも歴代最高タイの5度受賞している。

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