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チェルシー大敗もサッリ監督は冷静に語る、「自分のフットボールをやりたい。今はそれができていない」

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マウリツィオ・サッリ監督が大敗を振り返る

[2.10 プレミアリーグ第26節 マンチェスター・C 6-0 チェルシー]

 注目対決は惨敗に終わった。チェルシーマンチェスター・シティに前半だけで4失点を奪われ、FWセルヒオ・アグエロにはハットトリックを許した。マウリツィオ・サッリ監督は冷静に試合を振り返っている。10日、クラブ公式サイトが伝えている。

 第12節まで無敗(8勝4分)を維持していたチェルシーだが、その後はコンスタントに黒星を重ねてしまっていた。指揮官は「シーズン序盤は上手くいっていたが、今はそうではない。この理由を突き止めなければいけない」と不調の理由を探る。

「シーズン当初はホームよりもアウェーで良く戦えていた。今は逆だ。今はその理由がわからないが、それを見つけないとね。自分はフットボールのスタイルを変えるのではなく、自分のフットボールをやりたい。今はそれができていない」

 1月19日の第23節・アーセナル戦(●0-2)後には、選手たちの意識の低さに対して怒りを見せていた。今節も強豪相手に同様の課題があったのかという質問が飛ぶが、サッリ監督は「そうではない。今週はとても良い状態で、ミーティングでも、ウォームアップでもそれは同じだった。モチベーションが問題ではなかったよ」と否定する。

 リーグ戦の直近6試合で2勝3敗1分と不調にあえぎ、今節の大敗から去就も問われた。「自分にはわからないよ。クラブに聞くべきだ。自分の仕事はいつだってリスクのあるものだ。チームやパフォーマンスを心配しているよ。クラブに聞いてほしいね」と質問をやんわりかわしつつ、敵将ジョゼップ・グアルディオラと試合後に握手しなかったことについては、「彼のことを見ていなかったんだ。もちろん、後から彼には挨拶に行ったよ。自分は控え室に行きたかっただけだ」とその疑惑も否定している。

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