バルセロナのMFケビン・プリンス・ボアテングがファンに“神対応”を見せた。スペイン『マルカ』が伝えている。

　ボアテングは昨年7月、フランクフルトからサッスオーロへ3年契約で加入した。しかし、わずか半年後の今年1月にバルセロナへ期限付き移籍。同紙によると、ボアテングがバルセロナに移籍する直前にセリエAの『ファンタジー・フットボール』というゲームで彼を獲得してしまっていたファンが、インスタグラムを通して本人に返金を求めたという。

　そのファンがボアテングに対して「私に返金するべきだ。どうしたらいい?口座番号を送ろうか?」とメッセージを送信したところ、すぐに本人から「やあ、もう返金したよ。君に大きなハグを送る」と返信があり、実際に獲得に費やしたお金が返済されたようだ。

　感激したファンは全額を慈善活動に寄付し、バルセロナへ直接お礼を言いに行くことも検討しているという。そして「あなたが同意するなら一緒に写真を撮るのが夢だ」と語っている。

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