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サラの恋人が死亡事故について口を開く「プレミアリーグは彼の夢だった」

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先日死亡が確認されたエミリアーノ・サラ

 先日死亡が確認されたFWエミリアーノ・サラと2017年から交際していたウンゲラーさんが、ブラジル紙『グローボ』のインタビューに応じた。英『ミラー』が伝えている。

 彼女によると、サラと出会ったのは2017年。当初はSNSでやり取りを交わしていたという。ウンゲラーさんはブラジル人のプロバレーボール選手で、ナントの女性バレーボールチームでプレーしていた。

「契約をまとめるためにカーディフへ行くと彼は言っていた。それを聞いたときはとても嬉しかった。だって彼はとても喜んでいたから。世界で最も競争が激しいプレミアリーグでプレーするのが彼の夢だった」

 アルゼンチン人FWのサラもナントでプレーし、クラブ史上最高額でカーディフへの移籍が決定。しかし、先月21日にサラが搭乗した飛行機が消息を絶ち、今月3日にイギリス海峡の海底で飛行機の残骸が発見された。7日に遺体の身元が発覚し、サラの死亡が確認された。

「とにかく生きて帰ってきてほしいと願っていた」。サラが失踪した日もウンゲラーさんは話をしていたというが、会話の内容は明かさなかった。「事故について私にひどいことを聞いてくる人がたくさんいた。本当につらい」と胸中を明かした。

「彼の失踪がわかったあと、私は常に希望を持ち続けていた。こういうときはそうするべきだと思ったから。遺体が確認されたと言われる瞬間まで、私は希望を持ち続けた」

「飛行機がどこへ消えたのかわからず、何が起きたのかもわからない。捜索も一時は打ち切られてしまった。本当につらい時間が続いた。すべてがつらかった」

「あなたがいつも私に言ってくれたように、あなたにはありがとうと伝えたい。そしてこれからもずっと愛し続けていると。できる限り幸せになれるようがんばるわ。それこそ彼の望んでいることだから」

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