beacon

マンU戦快勝にトゥヘルの策あり…ポグバを封殺した“皇帝”マルキーニョス「監督から重要な任務を託された」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFポール・ポグバを封殺したDFマルキーニョス

 パリSGに所属するブラジル代表DFマルキーニョスが、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。

 パリSGは、12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメントのラウンド16でユナイテッドと対戦し、敵地で2-0と先勝した。本職がセンターバックのマルキーニョスだが、この試合ではセントラルMFとしてMFマルコ・ベッラッティとコンビを形成。試合では、相手のキーマンと言える好調のMFポール・ポグバに厳しいマークを敢行し、多くの仕事をさせなかった。

 マン・オブ・ザ・マッチ級のパフォーマンスを見せたマルキーニョスは試合後、「僕はこの試合、監督から重要な任務を託されていた」と、自身がポグバを抑え込むことがチームの浮沈のカギを握る“ミッション”だとトーマス・トゥヘル監督から伝えられていたことを明かした。

「ポグバは自分に確固たる自信を持っている選手だ。僕は常に彼を警戒し、注視し続けていた。彼はここ最近の試合で多くのゴールとアシストを記録しており、素晴らしいパフォーマンスを見せ続けていたからね。僕たちは、ユナイテッドが常に彼を経由することを知っていたんだ。僕は相手の攻撃の起点となる部分を潰すことに集中した」

 チームメイトから最近、往年の名選手であるフランツ・ベッケンバウアーにちなんで“カイザー(皇帝)”と呼ばれているというマルキーニョス。セントラルMFという新たな役割を任せられていることについて、「監督は僕をすごく信頼してくれる。彼は僕が見えていなかったことを見せてくれるんだ。どんどん成長していることを実感している」と、トゥヘル監督に感謝していた。

 なお、3月6日にホームで行われる第2戦では、第1戦で2枚のイエローカードを受けたポグバは出場停止となる。

●チャンピオンズリーグ(CL)18-19特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP