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NEXT GENERATION MATCHを翌日に控えた日本高校選抜が攻撃面強調した練習、午後には流経大と練習試合実施へ

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日本高校選抜は15日午前、攻撃面の確認などを行った。

 埼玉県内で強化・選考合宿中の日本高校選抜は15日午前、攻撃面の確認を強調しての11対10や11対11を行った。

 選手たちは活用したいスペースへパワーを持って動く部分やサポートの動きの部分などを共通理解。CB大石悠介(山梨学院高3年)が正確なサイドチェンジを通したり、左SB豊島基矢(青森山田高)の左クロスからFW染野唯月(尚志高)が豪快なヘディングシュートを決めるシーンもあった。まだまだミスや動き出しの遅れもあるが、連動した動きも多いトレーニングに。最後はメニューを通してゴールの少なかったFW陣がシュート練習を行って約80分間のトレーニングを終えた。

 前日の練習試合で左足ふくらはぎを打撲したMF天笠泰輝(青森山田高)は大事を取って検査。そのため、15日午前の練習を欠席した。強化と同時に欧州遠征メンバー18名を決める選考も平行して行われている中、軽い怪我や疲労の溜まってきている選手もいる。だが、練習後にMFバスケス・バイロン(青森山田高3年)がチームメートたちの前で高度なリフティングを披露していたほか、選手同士の会話も多く、雰囲気は変わらず良い印象だ。

 日本高校選抜は15日午後に流通経済大と25分×3本の予定で練習試合を実施。16日はNEXT GENERATION MATCH(埼玉)でU-18Jリーグ選抜と対戦する。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018
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