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意図的ファウル発言のS・ラモスが主張「出場停止を狙ったものではない。もしやるなら…」

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DFセルヒオ・ラモスが疑惑を否定

 “意図的なイエローカード”を受けたとして物議を醸しているレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスだが、本人は「出場停止」を狙ったものではないことを主張している。

 レアルは、13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16でアヤックスとのアウェー戦に臨み、2-1で勝利した。この試合、S・ラモスは2-1でリードしていた後半44分にイエローカードを提示され、累積警告で第2戦への出場停止が決まった。

 試合後、S・ラモスは「結果を見た上で、意図的ではないと言ったら嘘になる。戦いは終わってないし相手を侮ることはないが、フットボールにおいては時にタフな決定を下さないと」とコメント。この発言は“意図的なイエローカードを受けた”とみなされ、S・ラモスが準々決勝進出を見越した上で、あえてこの段階で累積出場停止を狙ったと捉えられた。

 この発言後、UEFA(欧州サッカー連盟)は調査を開始。S・ラモスは、さらなる出場停止処分を受ける可能性が出ている。

 しかし、S・ラモスは、スペイン『マルカ』で、「これらのことに非常に驚いている。僕が意図的だと言ったのはファウルをしたことについてだ。ファウルは避けられないもので、出場停止を狙ったものではない」と、“意図的な出場停止”を否定した。

 さらにS・ラモスは、「もし出場停止を狙うのなら、グループリーグの時にやっているはずだよ。(グループリーグ第5節)のローマ戦でね。その試合で僕らは1位突破を決めた。最終節のCSKAモスクワ戦は重要ではなかったからね。僕もその試合で招集されていない」と続け、アヤックス戦での意図的な出場停止疑惑を完全否定した。

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