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同点弾呼んだ西川潤、レバークーゼン練習参加の経験生かす「自分の価値を証明する」

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日本高校選抜の10番を背負うFW西川潤(桐光学園高2年)

[2.16 NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜 1-1 日本高校選抜 埼玉]

 高校選抜のFW西川潤(桐光学園高)が同点ゴールを呼び込んだ。2年生で10番を背負う注目レフティーは3トップの右で先発。FWバスケス・バイロン(青森山田高3年→いわきFC)、FW宮崎純真(山梨学院高3年→甲府)と流動的にポジションを変えてプレー。左サイドに回った終盤はより存在感を増し、終了間際に見せ場が訪れた。

 0-1で迎えた後半40分、敵陣左サイドでボールを奪った西川は前を向くと、そのまま加速して縦に突破。相手DFを振り切ってエリア内に進入し、左足を振り抜いた。シュート性のクロスはDFに当たってゴール方向に飛ぶと、バイロンが触って土壇場ゴール。西川のプレーが同点弾を呼び込んだ。

 序盤は絶妙なスルーパスやミドルシュートでチャンスをつくったが、左足FKは相手CB馬場晴也(東京Vユース2年)のブロックに阻まれ、いい形で前線にボールが入らない時間帯もあった。それでも、「今日が最後じゃないので、みんなで質を高めていけるようにしたい」と4月の欧州遠征で出場するデュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)を冷静に見据えた。

 選抜チームという難しさはあるが、1月にブンデスリーガ・レバークーゼンのセカンドチームに練習参加した経験が生きている。チームにフィットするため、プレーでアピール。当初はチームメートに認められず、パスがこない疎外感を味わったが、自らのプレーで徐々に信頼をつかんだ。

「選抜もドイツの練習参加も似たように、自分の価値を証明しないといけない。仕掛けるところだったり、どこにパスが欲しいか、周りに要求することも必要になる」

 周囲からの期待とプレッシャーの中、成長を加速し、自らの存在価値を証明する。「自分の武器を確立させて質を高めることを意識していく。ドリブル、突破の質を上げていきたい」とテーマを掲げた西川。昨年はU-16日本代表のエースとしてU-16アジア選手権制覇に貢献し、大会MVPプレーヤーに輝いた。選手権の雪辱を誓う最終学年。代表活動ではU-17W杯、U-20W杯の“ダブル出場”を目指す激動のシーズンがスタートする。

(取材・文 佐藤亜希子)
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