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“ミランのガンマン”FWピョンテクが華麗な狙撃…2回目のドッピエッタ達成でミラン連勝に貢献

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FWクシシュトフ・ピョンテクが圧巻の2得点

[2.16 セリエA第24節 アタランタ1-3ミラン]

 セリエAは16日に第24節を行い、ミランは敵地でアタランタと対戦。FWクシシュトフ・ピョンテクが公式戦4試合連続、加入後6ゴール目となる2得点を挙げ、ミランは3-1で勝利した。

 リーグ戦6試合無敗(3勝3分)のミランは、好調の要因となっている新加入ピョンテクとMFルーカス・パケタを先発起用。中盤には安定感あるMFフランク・ケシエとMFティエムエ・バカヨコが配置され、2列目にはMFスソやMFハカン・チャルハノールが入った。

 コッパ・イタリアではユベントスを撃破したアタランタ。今節も好調ミランを相手に先制点を奪う。前半33分、PA右からの折り返しをMFレモ・フロイレルが左足シュート。GKジャンルイジ・ドンナルンマがブロックするが、転がったボールは左ポストに当たりながらゴールに吸い込まれた。

 しかし、ミランの新エースが本領を発揮する。前半終了間際、DFリカルド・ロドリゲスが左サイドからアーリークロスを放つと、PA内のピョンテクはゴールに背を向けながら左足ダイレクトでワンタッチ。鋭い回転がかかったボールはゴール右に転がり込んだ。

 自らを“エル・ピストレロ”(スペイン語でガンマンの意)と称するピョンテクの狙撃により、ミランは前半を1-1で折り返す。すると、後半10分には逆転に成功。チャルハノールがPA右外から地を這うミドルシュートを放ち、ゴール右に突き刺した。ミランの10番が待望の今季リーグ戦初ゴールを決め、ミランが2-1とした。

 さらにミランは後半16分に追加点を挙げる。左CKをニアサイドのピョンテクが頭で押し込み、1月29日のコッパ・イタリア準々決勝・ナポリ戦(〇2-0)以来となるドッピエッタ(1試合2得点)を達成。ミランが3-1で逃げ切り、連勝を飾った。

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