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レンタル元ベティスと対戦した乾貴士、西紙から「なんて日だ!」の選手に選出…「さえない試合演じた」

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アラベスMF乾貴士

 17日のリーガ・エスパニョーラ第24節で、レンタル元であるベティスの本拠地ベニト・ビジャマリンに乗り込んだアラベスMF乾貴士だが、現地紙評価は芳しいものではなかった。

 この冬にレンタル移籍によってアラベスに加わった乾は、レバンテ戦に続き2試合連続となる先発出場を果たした。しかしベティスのポゼッションフットボールによりチームが防戦を強いられたこともあって、攻撃面ではそこまで存在感を発揮できず、終盤にピッチから下がっている。

 現地メディアに、乾のプレーはどのように映ったのだろうか。スペイン『マルカ』と『アス』の採点(3点満点)で、乾はチームメイト8選手と並び1点の評価となった。

 またMVPにあたる「エル・クラック」、そのほかに傑出した選手を挙げる「エル・ダンディー」など個別に選手を選出する『アス』で、乾はワーストプレーヤーにあたる「バジャ・ディア(なんて日だ)!」に選ばれてしまった。

『アス』は乾を「バジャ・ディア!」に選出した理由として、「日本人はビジャマリン(ベティス本拠地)に戻ってきて、再びさえない試合を演じた」と記載。大きな成果を挙げられなかったベティス在籍時代のプレーと重ね合わせていたようだ。

 しかしながらビジャマリンの観衆は、交代で下がる乾に対して大喝采を浴びせるなどその愛情を示し、アラベスのアベラルド監督も守備的な試合を強いられる中で乾の健闘を称えるなどしている。次節、アラベス本拠地メンディソロサで行われるセルタ戦では、今回の評価を覆す活躍を披露してほしいものだ。

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