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「序盤の苦境で彼らはより危険になった」クロップがバイエルン戦を前に警戒心を強める

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警戒を強めるユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、バイエルンが以前よりも危険なチームになっていると認めた。

 昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのファイナリストであり、今シーズンも優勝候補の一角に推されるリバプール。グループリーグでは苦戦を強いられて2位に甘んじた同チームは、19日の決勝トーナメント1回戦ファーストレグでバイエルンと対戦する。この試合を前に会見に臨んだクロップ監督は、今シーズンの序盤は不振に陥いるも復調を見せるバイエルンへの警戒心を強めた。

「6年間リーグを支配した後、彼らにとって難しいシーズンとなっていたことは明白だ。しかし、今ではドルトムントと2ポイント差だ。カップ戦でも勝ち上がり、チャンピオンズリーグでもベスト16だ。彼らにとって完全にいつも通りの状況になった。シーズン序盤は新戦力と上手くかみ合っていなかったのだろう。しかし、このような境遇が彼らを以前よりも格段危険なチームにしたと私は考えている」

 また、クロップ監督にとってはマッツ・フンメルスやロベルト・レバンドフスキといった元教え子との対戦となる。この2選手と対峙することについて、同指揮官は思い通りにプレーさせたくはないと主張した。

「彼らと一緒に働いていた。彼らは2人のファンタスティックな選手だ。彼らがいなければ私のキャリアはこのようになっていなかっただろう。本当に感謝しなければならない。私は彼らのことを本当によく知っているし、彼らを気に入っている。ただ、この試合では我々は全てを…何と言えばいいだろうか? とにかく、彼らを輝かせないようにしたい」

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