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久保が新体制で9試合ぶり先発、最下位ニュルンベルクは首位ドルトとスコアレス

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FW久保裕也が先発復帰

[2.18 ブンデスリーガ第22節 ニュルンベルク0-0ドルトムント]

 ブンデスリーガ第22節が18日に開催され、FW久保裕也が所属するニュルンベルクドルトムントと0-0で引き分けた。久保は9試合ぶりに先発復帰し、後半40分までプレーした。

 前節ハノーファーとの“裏天王山”に敗れ、最下位に転落したニュルンベルク。公式戦16試合未勝利と苦境に陥り、ミヒャエル・ケルナー監督が解任。アシスタントを務めていたボリス・ショマース氏が指揮を執り、首位ドルトムントをホームに迎えた。

 序盤からドルトムントがペースを握った。前半18分、MFセルヒオ・ゴメスのFKをMFトーマス・デラネイがヘッドで狙えば、24分にはDFアクセル・ヴィツェルがミドルシュート。攻撃を耐えしのいだニルンベルクも奮闘し、ゴールに迫っていく。

 前半28分、右後方からMFエドゥアルト・レーヴェンがクロスを入れ、MFハンノ・ベーレンスがバッグヘッドで狙ったが、これはGKロマン・ビュルキが右手一本でかき出した。ドルトムントはMFマリオ・ゲッツェが決定的なシュートを連発したが、GKクリスティアン・マテニアがファインセーブ。前半45分にもCKからゲッツェがヘディングシュートを狙ったが、マテニアに阻まれた。

 後半は膠着した展開となり、守備に追われた久保は後半40分に途中交代。ドリブルで仕掛ける場面もあったが、得点にはつなげられなかった。試合は0-0のままタイムアップ。ニュルンベルクはリーグ戦16試合未勝利。ドルトムントは3試合連続ドローとなった。

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