19日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦で、リバプール(イングランド)と対戦するバイエルン(ドイツ)のニコ・コバチ監督が前日会見に出席。コメントを英『スカイ』が伝えている。

　対戦相手となるリバプールは昨季の準優勝チームであるだけでなく、今季のプレミアリーグで20勝5分1敗の勝ち点65で2位につけており(同勝ち点ながらも得失点差で上回って首位に立つマンチェスター・シティは消化試合が1試合多い)、好調をキープしている。

　ニコ・コバチ監督は「明日戦う相手は最も難しい相手」と警戒を強めると、「昨季のリバプールはCLで素晴らしい結果を残し、今季はプレミアリーグでも、とてもうまくやっている。最も難しい相手を引いてしまったと言わざるを得ない」と続けている。

　過去7度の対戦で2勝4分1敗と勝ち越しているものの、第1戦の試合会場はドイツのチームが勝利を挙げたことのないリバプールの本拠地アンフィールド。「策はある」と答えつつ、「明日はおそらく0-0の展開にはならないだろう。そうなるとは思えない」と予想している。

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