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新加入MF三好が豪快決勝弾、横浜FMのサッカーは「魅力的」「幸せ」

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三好が前半34分に奪ったゴールが決勝点になった

[2.23 J1第1節 G大阪2-3横浜FM 吹田S]

 あいさつ代わりの豪快弾だ。開始38秒で失点した横浜F・マリノスだったが、前半3分にFW仲川輝人のゴールで試合を振り出しに戻すと、同34分、ゴール前のこぼれ球をミドルレンジで受けたMF三好康児が左足を一閃。豪快にゴール左上に突き刺してみせた。

「得意な場所というか、あそこでボールを持てたらシュートの意識は常にある。思い通りに蹴れました」と胸を張った21歳は、「自分が決められたのは嬉しいですけど、何よりチームが勝ち点3を取れたことが嬉しい」と何より開幕星を喜んだ。

 “本籍”は川崎フロンターレ。川崎Fのジュニアチームを立ち上げた際の一期メンバーで、15年にトップチームに昇格。だが昨年は札幌に武者修行に出ると、今季は神奈川県のライバルクラブである横浜FMへの期限付き移籍を決めた。

 東京オリンピックで輝くためにも、今季はより一層の活躍が望まれる。そんな中で残した開幕戦の決勝弾。昨年の対戦時にも「魅力的なサッカーをする」と感じていた横浜FMで、更なる成長を。「その中で自分もサッカーが出来ることは幸せ。ただ自分が入るからにはアクセントをつけないといけない。去年よりも進化したサッカーを見せられたらと思います」と力強く話した。

(取材・文 児玉幸洋)
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