マンUは前半で3人負傷交代の珍事…リバプールとの大一番はスコアレスドロー
[2.24 プレミアリーグ第27節 マンチェスター・U 0-0 リバプール]
24日、プレミアリーグ第27節がオールド・トラッフォードで行われ、マンチェスター・ユナイテッドとリバプールが対戦し、0-0で引き分けた。
ユナイテッドは18日のFA杯5回戦チェルシー戦(2-0)戦から2人を入れ替え、GKセルヒオ・ロメロとMFネマニャ・マティッチに代えてGKダビド・デ・ヘアとMFスコット・マクトミネイを起用。米『ESPN』によると、マティッチは前日トレーニングで負傷し、約1か月離脱する可能性があるという。
対するリバプールも、19日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦バイエルン戦(0-0)から2人を変更。DFトレント・アレクサンダー・アーノルドとMFナビ・ケイタに代え、DFフィルヒル・ファン・ダイクとMFジェームズ・ミルナーがスタメン起用されている。
勝ち点65の2位リバプールと、勝ち点51の4位ユナイテッドによる上位対決。序盤からリバプールが縦に早い攻撃を仕掛け、FWモハメド・サラーが裏への抜け出し、FWロベルト・フィルミーノがキープから好機を演出するなど、試合を優勢に進めた。
一方、ユナイテッドは前半19分、MFアンデル・エレーラが右腿裏を痛めてピッチに座り込み、MFアンドレアス・ペレイラとの交代を余儀なくされた。さらに25分には、MFフアン・マタがプレー続行不可能となり、負傷明けのMFジェシー・リンガードがピッチに入った。
リバプールもフィルミーノが負傷。パスを出した際に右足首をひねり、その後プレーを続けていたが、前半31分にFWダニエル・スターリッジと交代。それでも、リバプールは前線からのプレス、ピッチを幅広く使ってユナイテッドゴールに迫った。
なかなかチャンスを作れないユナイテッドは前半40分、カウンターからMFポール・ポグバが左サイドを駆け上がり、PA手前でパスを受けたFWロメル・ルカクがスルーパス。これに反応したリンガードがGKをかわそうとしたが、GKアリソン・ベッカーに左手で止められてしまう。さらにリンガードが右足を痛めたようで、FWアレクシス・サンチェスと交代。ユナイテッドは負傷者3人で交代カードを使い切った。
スコアレスで迎えた後半は均衡した状況が続いた。リバプールは25分、MFジェームズ・ミルナーの右CKからマクトミネイに引っ張られながらもMFジョルジニオ・ワイナルドゥムがヘディングシュートを放つが、マクトミネイに当たって枠外。27分にはMFジェルダン・シャキリ、34分にはFWディボック・オリギを入れ、先制点を狙いにいった。
後半30分、ユナイテッドは敵陣中央やや左ででFKを獲得。DFルーク・ショーが浮き球パスを送り、PA右へ抜け出したDFクリス・スモーリングが中央に折り返す。これがDFジョエル・マティプに当たってゴールネットを揺らしたが、スモーリングのオフサイドにより得点は認められず。それでも粘り強い守備でリバプールの攻撃を耐え凌いだ。
試合はスコアレスのままタイムアップ。注目の上位対決は最後まで得点が生まれず、勝ち点1を分け合った。なお、勝ち点66に伸ばしたリバプールは再び首位に浮上している。
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24日、プレミアリーグ第27節がオールド・トラッフォードで行われ、マンチェスター・ユナイテッドとリバプールが対戦し、0-0で引き分けた。
ユナイテッドは18日のFA杯5回戦チェルシー戦(2-0)戦から2人を入れ替え、GKセルヒオ・ロメロとMFネマニャ・マティッチに代えてGKダビド・デ・ヘアとMFスコット・マクトミネイを起用。米『ESPN』によると、マティッチは前日トレーニングで負傷し、約1か月離脱する可能性があるという。
対するリバプールも、19日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦バイエルン戦(0-0)から2人を変更。DFトレント・アレクサンダー・アーノルドとMFナビ・ケイタに代え、DFフィルヒル・ファン・ダイクとMFジェームズ・ミルナーがスタメン起用されている。
勝ち点65の2位リバプールと、勝ち点51の4位ユナイテッドによる上位対決。序盤からリバプールが縦に早い攻撃を仕掛け、FWモハメド・サラーが裏への抜け出し、FWロベルト・フィルミーノがキープから好機を演出するなど、試合を優勢に進めた。
一方、ユナイテッドは前半19分、MFアンデル・エレーラが右腿裏を痛めてピッチに座り込み、MFアンドレアス・ペレイラとの交代を余儀なくされた。さらに25分には、MFフアン・マタがプレー続行不可能となり、負傷明けのMFジェシー・リンガードがピッチに入った。
リバプールもフィルミーノが負傷。パスを出した際に右足首をひねり、その後プレーを続けていたが、前半31分にFWダニエル・スターリッジと交代。それでも、リバプールは前線からのプレス、ピッチを幅広く使ってユナイテッドゴールに迫った。
なかなかチャンスを作れないユナイテッドは前半40分、カウンターからMFポール・ポグバが左サイドを駆け上がり、PA手前でパスを受けたFWロメル・ルカクがスルーパス。これに反応したリンガードがGKをかわそうとしたが、GKアリソン・ベッカーに左手で止められてしまう。さらにリンガードが右足を痛めたようで、FWアレクシス・サンチェスと交代。ユナイテッドは負傷者3人で交代カードを使い切った。
スコアレスで迎えた後半は均衡した状況が続いた。リバプールは25分、MFジェームズ・ミルナーの右CKからマクトミネイに引っ張られながらもMFジョルジニオ・ワイナルドゥムがヘディングシュートを放つが、マクトミネイに当たって枠外。27分にはMFジェルダン・シャキリ、34分にはFWディボック・オリギを入れ、先制点を狙いにいった。
後半30分、ユナイテッドは敵陣中央やや左ででFKを獲得。DFルーク・ショーが浮き球パスを送り、PA右へ抜け出したDFクリス・スモーリングが中央に折り返す。これがDFジョエル・マティプに当たってゴールネットを揺らしたが、スモーリングのオフサイドにより得点は認められず。それでも粘り強い守備でリバプールの攻撃を耐え凌いだ。
試合はスコアレスのままタイムアップ。注目の上位対決は最後まで得点が生まれず、勝ち点1を分け合った。なお、勝ち点66に伸ばしたリバプールは再び首位に浮上している。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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