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「彼を使うしかなかった」…前半で3人負傷交代の不運に見舞われたマンU指揮官

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マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督

 24日に行われたプレミアリーグ第27節でリバプールと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。首位チームをホームに迎えた一戦は0-0のスコアレスドローに終わった。

 この試合、マンチェスター・Uはアクシデントに見舞われた。前半21分にMFアンデル・エレーラが右腿裏を痛めて交代を余儀なくされると、同25分にはMFフアン・マタ、さらに同43分にはマタに代わってピッチへと送り込まれたMFジェシー・リンガードが負傷して、前半だけで3枚の交代カードを使い切ることになってしまった。

 クラブ公式ウェブサイトによると、オーレ・グンナー・スールシャール監督は「フットボールでは、何が起こっても驚きはしない。どういう事態になっても大丈夫なように準備しないといけないんだ。仮に、前半だけで3選手がハムストリングを痛めたとしてもね」と振り返りつつ、「マーカスも交代させるべきだった」とFWマーカス・ラッシュフォードも負傷していたことを明かした。

「試合直後に受けたタックルで、彼は怪我をした。彼は、試合を通じて何度もタックルを受け、(ジョーダン・)ヘンダーソンとの接触で、彼の足首は風船のように腫れた」

 負傷しながらもプレーするラッシュフォードの姿を見て、「とても心配だった」という指揮官だったが、「しかし、彼は戦士。そしてマンチェスター生まれで、この試合の意味を分かっている。すでに交代枠を使い切っていたので、彼を使うしかなかった」と語っており、背番号10を背負うラッシュフォードは試合終了のホイッスルが鳴るまでピッチに立ち続け、チームの勝ち点1確保に獲得した。

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