beacon

アンチェロッティ、自ら選手に提案のFKが成功も「実はC・ロナウドから教わった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWアルカディウシュ・ミリクを祝福するナポリカルロ・アンチェロッティ監督

 ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティが24日、パルマ戦終了後にイタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて試合を振り返ったほか、ユベントスについて語った。

 ナポリは24日、セリエA第25節でパルマと敵地で対戦。ドッピエッタ(1試合2得点)を記録したFWアルカディウシュ・ミリクらの活躍により、4-0と大勝を収め、首位ユベントスとの差を13ポイント差でキープした。アンチェロッティは試合を振り返り、ナポリの2点目となった壁の下を狙った36分のミリクのFKについて、自身による提案であったことを明かした。

「あれは私が指示したんだ。彼のFKは警戒されているので、壁の選手たちはジャンプしよう考えるのが普通だ。それで彼にアドバイスした。次は誰が蹴るのか、面白くなりそうだ。ただボールの場所にもよる。今回の場所は上を狙うには距離がかなり近いように見えたのでね。実を言うと、元は私のアイディアではなく、クリスティアーノ・ロナウドから教わったものなんだ」

 なおナポリは次節において、首位のユベントスをホームに迎えて直接対決に挑むが、アンチェロッティは意気込みを語った。またチャンピオンズリーグを戦うユーベにエールを送った。

「リーグ戦はまだ決まっていないので最後まで戦わなければならない。ただユーベとの差はかなり大きい。すべてのチームの中で最高のパフォーマンスを見せているチームと対戦するのは名誉なことだ。アトレティコ・マドリーとのセカンドレグ? イタリアサッカー全体がユーベの勝利を願っている。すべての可能性が残っている。厳しい試合だが、失うものが何もないという点では、有利に働くかもしれない」

●セリエA2018-19特集
●注目試合をチェック!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP