パリSGに所属するブラジル代表FWネイマール(27)が涙した――。

　現在、右足第5中足骨の負傷で離脱しているネイマール。スペイン『マルカ』によると、治療のためブラジルに帰国しているネイマールが『エスポルテ・エスペタクラール』のインタビューに応じ、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(31)との関係について語ったという。

　2013年夏にバルセロナに加入したネイマールは、公式戦186試合で105ゴールを記録し、リーガ・エスパニョーラ2回、UEFAチャンピオンズリーグ1回、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回とタイトル獲得に大きく貢献。しかし、2017年夏に史上最高額の2億2000万ユーロ(現在のレートで約277億5000万円)でパリSGへ移籍した。

　ネイマールはインタビューで「今、みんなに伝えたい。僕が助けを必要としたとき、世界最高の男(メッシ)が愛を与えてくれたんだ」と涙ながらに語った。また、『メッシからバルセロナ復帰を求められたら?』という質問に「それは難しい。難しいよ。レオは僕にとってバルセロナで特別な人だった。正直言って、とても難しい」と答えた。

　メッシはネイマールがバルセロナに加入した際、「僕は君を助けるためにここにいる。遠慮することはない」と声をかけたという。ネイマールは、今でもメッシに感謝してもしきれないようだ。

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