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最後はパネンカ! “実質ハット”のFWスアレス「目標の一つを達成できた」

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パネンカを決めたFWルイス・スアレス

 バルセロナFWルイス・スアレスは27日、レアル・マドリーとのコパ・デル・レイ準決勝第2戦で2ゴールを挙げ、5連覇のかかる決勝進出に大きく貢献した。試合後のテレビインタビューでは「シーズン初めに設定していた目標の一つを達成できた」と喜びを語っている。

 スアレスは後半5分、MFウスマン・デンベレの折り返しに反応し、貴重なアウェーゴールとなる先制弾を叩き込むと、同24分にもデンベレのクロスに走り込み、相手のオウンゴールを誘発。同28分には自身で得たPKをチップキック“パネンカ”で流し込み、実質ハットトリックとも言える結果を残した。

 ホームの第1戦を1-1で引き分けていたバルセロナは敵地第2戦を3-0で勝利。6年連続の決勝進出を決めた。「序盤は望んだプレーができなかったが、ゴールを決めればより多くのスペースができると思っていた」。戦況をそう振り返った背番号9は、まさに想定通りの圧勝劇を演出してみせた。

 3月2日にはリーグ戦でクラシコを控えるバルセロナ。再びの活躍が期待されるスアレスは「リーグ戦の難しさは知っているし、難しい試合になるだろう。リカバリーをする必要があるし、試合に向けた準備をする時間がほとんどない」と油断を排し、新たな気持ちで次戦に臨むようだ。

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