beacon

「イタリアはガボンよりも遅れている」インファンティーノ会長が伊サッカー界に警鐘

このエントリーをはてなブックマークに追加

イタリアサッカー界について言及したジャンニ・インファンティーノ会長

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、イタリアのサッカー界に警鐘を鳴らした。

『フットボール・イタリア』によると、27日、インファンティーノ会長はイタリアサッカー界の“スタジアム問題”について指摘。「スタジアムに関して言えば、イタリアはガボンよりも遅れている」と提起した。

「イタリアにおけるスタジアムの状況は理にかなっていない。イタリアはサッカーに対する情熱と伝統がある国だ。だが、スタジアムに関しては現状、イタリアはガボンにも遅れを取っている。近年アフリカ・ネーションズカップの開催を成功させたガボンよりもね」

「専用のスタジアムを所有しているのがウディネーゼとユベントスだけだなんて、信じられない状況だ。スタジアムは単なる経費ではなく、投資とも言える」

 これまで、ローマはスタディオ・デッラ・ローマのプロジェクトの許可を得るため、数年間戦い続けてきた。ナポリ、ラツィオ、フィオレンティーナは資金難に陥り、何年もスタジアム計画が進んでいない。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

TOP