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3・19ブラインドサッカーワールドグランプリ開幕戦でGLIM SPANKY松尾レミが国歌独唱

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(提供:日本ブラインドサッカー協会/鰐部春雄)

 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は19日、品川区天王洲公園で開かれる「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2019」の日本代表初戦・ロシア戦の試合前、ロックユニット「GLIM SPANKY(グリムスパンキー)」の松尾レミが国歌独唱することを発表した。松尾レミがブラインドサッカーの大会で国歌独唱するのは、2016年3月の国際親善試合「さいたま市ノーマライゼーションカップ2016」、昨年3月のワールドグランプリ開幕戦以来、3回目となる。

 これまで数多くのブラインドサッカーの観戦や体験をしてきたGLIM SPANKY は2015年10月にブラインドサッカー日本代表の公式ソングとして「NEXT ONE」を提供。選手もライブ会場へ足を運ぶなどして交流を深めている。この曲は、リオ・パラリンピック予選であった2015年のアジア選手権(東京)以降、JBFA主催大会の選手入場曲として使用されてきた。

 GLIM SPANKY(グリムスパンキー)は松尾レミ(Vo/Gt)&亀本寛貴(Gt)からなる男女二人組新世代ロックユニット。2014年に1st ミニアルバム『焦燥』でメジャーデビューし、松尾レミの日本人離れしたハスキーな歌声が、多くのクリエイターを魅了し、既に11本ものCMで歌唱を担当している。映画「不能犯」(主演:松坂桃李)の主題歌である昨年1月リリース「愚か者たち」は、iTunes総合アルバムチャート1位を獲得。 2016年公開映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌「怒りをくれよ」、映画『少女』の主題歌「闇に目を凝らせば」も担当。新人では異例の大抜擢だった。

 日本代表は昨年、出場6か国中5位に終わったが、松尾レミの国歌独唱の直後に行われた格上のイングランド戦に勝ち、勢いをつけた。今年も松尾のハスキーボイスを「開幕ダッシュ」の起爆剤にしたいところだ。

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【大会概要】 
≪出場:8カ国≫
グループA 日本⑨、スペイン④、コロンビア⑪、ロシア⑬

グループB アルゼンチン②、トルコ⑥、イングランド⑫、タイ⑰
※丸数字は2018年3月時点の世界ランク

≪スケジュール≫
▼3月19日
①11:00 Bアルゼンチン―タイ
①13:30 Bトルコ―イングランド    
②16:45 Aスペイン―コロンビア
②19:15 A日本―ロシア

▼3月20日
③11:00 Bイングランド―アルゼンチン
③13:30 Bタイ―トルコ
④16:45 Aスペイン―ロシア
④19:15 Aコロンビア―日本

▼3月21日
⑤10:00 Bアルゼンチン―トルコ
⑤12:30 Bイングランド―タイ
⑥15:00 A日本―スペイン
⑥17:30 Aロシア―コロンビア

3月22日 予備日(試合はなし) 

▼3月23日
⑦11:30 下位トーナメント1
⑦14:00 準決勝1
⑧16:45 準決勝2
⑧19:15 下位トーナメント2

▼3月24日
⑨10:00 7位決定戦
⑨12:30 5位決定戦 
⑩15:30 3位決定戦
⑩18:00 決勝戦
⑩19:45 閉会式

【注】丸数字はチケット番号、時間はキックオフ時間、「A」「B」はグループ

(取材・文 林健太郎)

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