リバプールのDFアンドリュー・ロバートソンは、DFフィルヒル・ファン・ダイクこそ今シーズンのプレミアリーグMVPにふさわしいと考えているようだ。

　リバプールは今シーズン、28試合を終えて勝ち点69で首位を走る。その中で失点はわずか「15」と堅守ぶりが光っている。鉄壁守備陣の中心にいるのがファン・ダイクだ。ここまで全28試合に先発し、27日に行われたワトフォード戦では2ゴールを挙げるなど攻守で大きな働きを見せている。

　ワトフォード戦直後、ロバートソンは「今夜シーズンが終われば、個人的には彼が年間最優秀選手にふさわしいと思う」と話した。

「まだ10試合を残しているけど、フィルヒルはチームを新たなレベルへと引き上げた。攻撃的な選手はゴールに絡むことができるから目立つけど、今季のフィルヒルは素晴らしいし、そうした栄誉に値する」

　一方で、ファン・ダイクが個人賞に固執することはないと主張したロバートソン。一貫したパフォーマンスの高さを評価しているようだ。

「彼はとても継続性があるんだ。彼がこのようなパフォーマンスを続ければ、トロフィーを手にできない理由はないね。彼が隣にいると、すべてが簡単になるんだ」

　同じディフェンスラインを形成する選手として、強く推したロバートソン。チームにとって頼もしい存在であるようだ。

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