beacon

宮吉が復帰弾!新生・京都が10人で逃げ切り初勝利、鹿児島は開幕2連勝ならず

このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.2 J2第2節 京都2-1鹿児島 西京極]

 2日、J2第2節を西京極総合運動公園陸上競技場で行い、京都サンガF.C.鹿児島ユナイテッドFCに2-1で勝利。1人少ない中、今季初白星をつかんだ。

 開幕ホーム2連戦となる京都は、前節の新潟戦(0-0)と同じ11人を送り出し、今季初勝利を狙う。一方、開幕戦で徳島を4-3で下し、記念すべきJ2初勝利を飾った鹿児島は、先発1人を変更。徳島戦で負傷交代したDF田中奏一に代え、DF赤尾公を起用した。

 試合が動いたのは前半23分。京都はMF小屋松知哉のキープからMF仙頭啓矢がPA右へパスを送ると、MF中野克哉が左足ダイレクトシュート。クロスバーの跳ね返りをFW宮吉拓実が押し込み、先制のゴールネットを揺らす。4年ぶり復帰の宮吉は、今季初ゴールとなった。

 1点を追う鹿児島は前半38分、左サイドでMF中原優生のリターンを受けたDF砂森和也が左足でクロスを送ると、FW韓勇太がヘディングシュート。これがゴール右に吸い込まれ、韓勇太の2試合連続ゴールで同点に追いついた。

 だが、京都がすぐに勝ち越す。前半40分、センターサークル内でボールを奪うと、縦パスを宮吉が右足でフリック。MF重廣卓也が反転して左足を振り抜くと、ゴールネットに突き刺さって2-1とする。再び1点ビハインドの鹿児島は43分に決定機が訪れるが、マークをはがして韓勇太が放ったヘディングシュートは惜しくも枠を外れた。

 後半13分、1点リードの京都にアクシデント。遅延行為によりDF冨田康平がこの日2枚目のイエローカードを受け、レッドカードで1人少ない状況になった。それでも17分に決定機が訪れる。小屋松がドリブルでPA右に進入し、中央へラストパス。あとは押し込むだけだったが、仙頭の右足シュートはクロスバー上に外れた。

 10人の京都は後半22分、仙頭に代えてDF田中マルクス闘莉王を最終ラインに入れ、守備を強化する。終盤は耐える時間が続いたが、闘莉王を中心にリードを守り抜き、京都が2-1で逃げ切り勝利。中田一三監督新体制で初白星となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第2節1日目 スコア速報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP