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10人vs10人の激戦…首位ユーベが上位対決制す! 2位ナポリとの勝ち点差は「16」に

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ユベントスがナポリとの天王山を制す

[3.3 セリエA第26節 ナポリ1-2ユベントス]

 セリエAは3日に第26節を行い、首位ユベントスは敵地で2位ナポリと対戦し、2-1で勝利。7連覇中の王者は2位との勝ち点差を「16」に広げ、頂点に大きく近づいた。

 ユベントスは足首を痛めているFWクリスティアーノ・ロナウドが先発出場。FWパウロ・ディバラがベンチスタートで、FWマリオ・マンジュキッチやFWフェデリコ・ベルナルデスキが前線に並んだ。対するナポリはFWホセ・カジェホンやFWロレンツォ・インシーニェ、FWアルカディウシュ・ミリクの3トップを前線に配置している。

 試合が動いたのは前半25分。ナポリのバックパスに反応したC・ロナウドがボールを奪う。飛び出したナポリのGKアレックス・メレトはPA手前でC・ロナウドの足を引っ掛け、一発退場となった。ナポリはミリクに代えて、GKダビド・オスピナを投入した。

 すると、ユベントスは直後のFKで先制に成功。MFミラレム・ピャニッチが鮮やかに右足シュートを沈めた。さらに数的優位となったユベントスは同39分、右CKのショートコーナーからベルナルデスキがクロスを上げ、MFエムレ・カンが頭で合わせて追加点を奪う。イタリア王者は2-0で前半を折り返した。

 ナポリは後半からDFケビン・マルキュイに代えてFWドリース・メルテンスを投入。すると後半開始早々に、ハンドをしたピャニッチが2回目の警告を受けてしまい、退場に。再び10人対10人の同数対決となった。

 ナポリは後半16分、左サイドからインシーニェがクロスを上げ、守備陣の隙間を突いたカジェホンがヘディングシュート。ゴールに流し込んで1点を返した。1-2で迎えた同38分、ユベントスのDFアレックス・サンドロがPA内でハンドをしたことがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって認められ、ナポリがPKを獲得。絶好のチャンスを得たが、キッカーのインシーニェのシュートはゴール左ポストを直撃した。

 試合は2-1でユベントスが勝利し、26試合23勝3分で勝ち点72に。一方、今季4敗目を喫したナポリは17勝4敗5分で勝ち点56のまま。勝ち点差16となり、セリエAの優勝にユベントスが大きく近づいた。

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