beacon

リバプール、“マージ―サイド・ダービー”勝てず首位陥落…クロップ「風が試合を難しくした」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールのエース、モハメド・サラーは不発

[3.3 プレミアリーグ第29節 エバートン0-0リバプール]

 リバプールは3日、プレミアリーグ第29節でエバートンと対戦し、0-0で引き分けた。

 前節ワトフォードに5-0で快勝し、7試合無敗(4勝3分)のリバプールだが、直近5試合は3分と勝ち切れない試合が続いている。敵地グディソン・パークでの“マージ―サイド・ダービー”に向けて、前節からメンバー1人を入れ替え、MFジェームズ・ミルナーを起用。先月24日のマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷交代したFWロベルト・フィルミーノがベンチに復帰した。

 試合はリバプールが優勢に進めた。前半27分、MFファビーニョのパスで完全に抜け出したFWモハメド・サラー。PA内まで運び、GKと1対1の状況を作り出したが、左足シュートはイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードに阻まれてしまう。後半10分にもMF
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
のスルーパスから抜け出したが、サラーは不発に終わった。

 リバプールは何度か訪れた決定機をいかせず、エバートンの粘り強い守備を前に沈黙。結局、得点を奪うことができないまま、スコアレスドローに終わった。この結果、勝ち点71のマンチェスター・シティに首位の座を明け渡してしまった。

 英『スカイ・スポーツ』によると、ユルゲン・クロップ監督は試合終了後、「様々な理由で困難なゲームとなった。野性的な相手だった。風が様々な方向から吹いていた。それで試合をコントロールするのが難しくなった。サラーとファビーニョには大きなチャンスが3、4回はあった」と不敵に笑った。

●プレミアリーグ2018-19特集
●吉田、武藤の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP