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2位ナポリを制したユーベ指揮官、確固たる自信を得て欧州CL第2戦へ

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勝利を振り返るマッシミリアーノ・アッレグリ監督

[3.3 セリエA第26節 ナポリ1-2ユベントス]

 首位ユベントスは2位ナポリとの上位対決に挑み、2-1で勝利。ナポリとの勝ち点差を「16」に広げ、8連覇に大きく前進した。

 勝ち点差は元々開いていたものの、直接対決を制したことでより優勝に近づいたユベントス。しかし、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は満足していない。クラブ公式サイトを通じて、「私たちはポジティブな面に目を向けるよ。重要な瞬間に苦しむこともあったが、まだ良くなるし、そうでなければいけない」と良い部分と悪い部分について語る。

「パスが不正確だった。プレーができた時は良かったが、この先の数試合ではもっと技術と判断を改善しないといけない」

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦では、アトレティコ・マドリーに0-2で敗戦。リーグ戦での大一番を制し、指揮官は欧州CLに目を向ける。

「私たちはアトレティコを相手に恐れずプレーするクオリティを持っている。落ち着いて忍耐強くないといけないし、70分の時点で0対0でも敗退が決まる訳ではない。第1戦では5分間で2点を失ってしまった」

 この試合では後半開始早々にMFミラレム・ピャニッチが2回目の警告を受けて退場。指揮官はその瞬間について、「彼はリスキーだったので、その前に代えておくべきだった。退場の後で私たちはコントロールを失い、ナポリを勢いづけてしまった」と振り返る。

「PKを与え、インシーニェが外した時点で試合が決まった。タイトルまではあと6勝半まで近づいている。今はまず休んで次の試合に備えるよ」

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