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レアル内定の新星が試合中に脅迫被害か「『身体障害者にするぞ』と言われた」

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試合中の差別発言を明かしたFWロドリゴ

 ブラジルで、試合中に選手が脅迫される事件があったようだ。

 3日に行われたサンパウロ州選手権で、サントスはオエステと対戦。一進一退の攻防が続いたが、後半アディショナルタイムに決勝点が決まり、サントスが劇的な勝利を挙げた。

 しかし、この試合で選手が脅迫される事件があったようだ。新星FWロドリゴが『Sportv』で明かしている。

「試合中に本当に醜いことが起きた。僕はオフサイドだったシーンで、ドリブルを仕掛けていた。(相手DF)カヌはタックルをしてきた。これは問題ない。自然なことだ」

「だが、彼は『離れろ。さもなくば身体障害者にするぞ』と言ってきた。相手に何かを言うのはよくあることだけど、これは普通じゃない。メディアは知る必要があるよ」

 18歳のロドリゴは、来季レアル・マドリーへ4500万ユーロ(約57億円)での移籍が決定している新星ウインガー。そんなU-21ブラジル代表FWは、試合中に受けた被害を勇気を持って訴えている。
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