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正直になれ、クロップ…モウリーニョがアドバイス

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 ジョゼ・モウリーニョ氏がプレミアリーグで優勝争いを繰り広げるリバプールユルゲン・クロップ監督にアドバイスを送った。英紙『メトロ』が伝えた。

 3日に行われたプレミアリーグ第29節でエバートンとスコアレスドローを演じたリバプールは、マンチェスター・シティにかわされて首位から陥落した。だが、モウリーニョ氏はまだ優勝が決まったわけではないと考えており、リバプールが再浮上するには「指揮官のキャラクターも大事になってくる」と『BeINスポーツ』に対して語った。

「ユルゲンについては個人的にはあまり知らないが、外から見ている限り、彼はポジティブな人間だ。選手と積極的にコミュニケーションを取り、ボディタッチも多い。選手のサポートをすごくするタイプの監督だね」と分析すると、以下のように続けている。

「彼は選手たちに『まだタイトル争いは終わっていない』『シティの優勝は決まっていない』ことを植え付けていくだろう。私が思うに、時には正直になった方がタイトル争いに挑むうえでは良いこともあるんだ」

「正直になるというのは、今、自分たちがベストの状態でないことを伝えることだ。リバプールは今一番良い状態にあるとは言えない。そう伝えた方がサラーも奮起し、チームに良い影響をもたらすだろう。正直に伝えることが最良の方法だと私は思う」

 勝ち点71のマンチェスター・Cと勝ち点70のリバプールの勝ち点差はわずかに1。ここ6戦2勝4分と勝ちきれない試合が続いているが、30年ぶりのリーグ制覇に向けて、このまま失速するわけにはいかない。

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