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「マドリーには“ボス”がいない」アヤックス指揮官、S・ラモス不在のベルナベウで逆転を狙う

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レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモス

 アヤックスのエリック・テン・ハーグ監督は、レアル・マドリー主将のDFセルヒオ・ラモス不在のアドバンテージを活かしたいと考えているようだ。

 2月13日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでアヤックスはホームで1-2でレアル・マドリーに敗戦。しかし、この試合の終盤、S・ラモスはイエローカードを提示され、累積により5日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるセカンドレグに欠場することが決まった。これを受け、テン・ハーグ監督はアヤックスが勝ち上がれるチャンスが十分にあると会見で語った。

「ピッチ上やディフェンスラインにおいて、S・ラモスはマドリーのボスだ。彼の不在は戦術面だけではなく、精神面でも大きな損失だ。レアル・マドリーはこの損失を肌で感じることになるだろう。S・ラモスがいるチームと同じチームでないことは明らかだ」

 チャンピオンズカップ時代も含めて4度の欧州制覇を成し遂げた名門アヤックスだが、近年は欧州の舞台で低迷し、CLベスト16は2005-06シーズン以来13年ぶり。さらに、レアル・マドリーに逆転してベスト8進出を決めれば2002-2003シーズン以来となる。歴史的快挙に向けて、同指揮官は意気込みを語った。

「我々の目標は常に同じだ。それはゴールを決めること。我々はアヤックスだ。どのチームが我々の前に立ちはだかろうと構わない。彼ら(レアル・マドリー)にとって優勝のチャンスがあるのはチャンピオンズリーグだけだから、異なる姿勢でこの試合に挑むはずだ」

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