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滝裕太がデビュー弾、“久保世代”の新星、大迫や三國が無失点…U-20代表世代のJ1・J2第2節

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J1、J2第2節で活躍したU-20代表世代

 ポーランドで開催されるU-20ワールドカップの開幕を5月に控え、同大会のU-20日本代表メンバー入りを目指す世代がJリーグの舞台でアピールしている。1〜3日に開催されたJ1、J2リーグ第2節では、プロ2年目の19歳MF滝裕太がJデビュー弾を記録。2001年生まれ、17歳の“新星”MF松岡大起(鳥栖U-18)が脚光を浴びた。

■J1リーグ(1、2日)
 U-20日本代表入りを目指す世代で、2019年のJ1開幕戦から連続でスタメンに入ったのはFW安部裕葵(鹿島)、MF久保建英(FC東京)、MF齊藤未月(湘南)、GK大迫敬介(広島)の4選手。開幕節でJ1デビューを果たしたGK大迫は今節、鋭い反応でビッグセーブを続け、無失点に貢献した。

 1999年生まれ、清水の生え抜きでユース時代に10番を背負ったMF滝も後半41分から途中出場し、プロ2年目で待望のJ1デビュー。すると、後半アディショナルタイム7分にクロスバー直撃のはね返りを押し込み、リーグ戦初ゴールを記録。限られた出場時間の中で爪痕を残した。

 今節でJ1デビューを果たしたのは3選手だが、中でも注目を浴びたのは久保と誕生日3日違いの松岡。サガン鳥栖U-18所属の17歳は昨年に続いて2種登録されると、スタメンに抜擢されたJデビュー戦でフル出場を果たした。

J1第2節に絡んだU-20世代は以下の通り

鹿島FW安部裕葵(20) 1999年1月28日 〜後半25分
FC東京MF久保建英(17) 2001年6月4日 〜後半30分
湘南MF齊藤未月(20) 1999年1月10日 フル出場
清水MF滝裕太(19) 1999年8月29日 後半41分〜★
C大阪DF瀬古歩夢(18) 2000年06月7日 ベンチ
神戸MF郷家友太(19) 1999年6月10日 ベンチ
広島GK大迫敬介(19) 1999年7月28日 フル出場
広島MF東俊希(18) 2000年7月28日 後半29分〜
広島MF松本大弥(18) 2000年8月10日 後半39分〜
鳥栖MF松岡大起(17) 2001年6月1日 フル出場★(今季2種登録)
大分MF高畑奎汰(18) 2000年9月16日 後半40分〜★
※年齢は試合日時点
★は初出場

■J2リーグ(2、3日)
 2019年の開幕戦から連続で先発したのは、プロ2年目のMF藤本寛也(東京V)とMF渡邊泰基(新潟)、ルーキーDF三國ケネディエブス(福岡)の3人だった。三國はデビュー戦となった前節から2試合連続フル出場。4バックのセンターバックに入ると、192cmの高さを攻守に生かし、無失点に貢献した。

J2第2節に絡んだU-20世代は以下の通り

山形GK大友竜輔(18) 2000年5月24日 ベンチ
東京V MF藤本寛也(19) 1999年7月1日 〜後半31分
横浜FC FW斉藤光毅(17) 2001年8月10日 後半0分〜
柏MF田中陸(19) 1999年5月4日 ベンチ
新潟MF渡邊泰基(19) 1999年4月22日 フル出場
金沢DF石尾崚雅(18) 2000年5月18日 ベンチ
京都MF福岡慎平(18) 2000年6月27日ベンチ
岡山DF阿部海大(19) 1999年9月18日 ベンチ
福岡DF三國ケネディエブス(18) 2000年6月23日 フル出場
福岡DF石原広教(19) 1999年2月26日 後半14分〜
福岡MF北島祐二(18) 2000年8月4日 ベンチ
福岡MF喜田陽(18) 2000年7月4日 ベンチ
※年齢は試合日時点

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