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独紙は酷評も…久保裕也の覚醒に期待するニュルンベルク指揮官

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苦しいシーズンを送るFW久保裕也

 ニュルンベルクのボリス・ショマース暫定監督はFW久保裕也の覚醒を待っている。独『ビルト』が伝えた。

 残留争い中のニュルンベルクは第21節でハノーファーとの“裏天王山”に敗れて以降、最下位が定位置となっている。その試合後に監督交代が行われ、アシスタントを務めていたショマース氏が暫定監督を務めると、久保は9試合ぶり先発に復帰し、直近3試合連続で出場している。

 しかし、変わらずチームの白星が遠く、リーグ戦18試合未勝利。独『ビルト』は「ショマース監督は久保のブレークスルーを待っている」と伝えている。久保は2日のライプツィヒ戦にも先発したが、攻守に見せ場はなかった。同メディアは「無駄なボールロストや競り負ける場面が見られ、創造的な瞬間はほとんどなかった」と厳しい評価を下している。

『ビルト』のこうした酷評に対して、ショマース氏は「もし今日、あなたがボディーランゲージのない久保を見ていたなら、私は別の久保を見た」と擁護しているようだ。久保は加入後ノーゴールが続いているが、チームを浮上に導く活躍を見せられるか。

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