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1人退場で敗戦のアーセナル…指揮官は「10人でももっとうまくやらなければ」と反省

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ウナイ・エメリ監督が試合を振り返る

[3.7 EL決勝T2回戦 レンヌ3-1アーセナル]

 アーセナルは7日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦第1戦に挑むも、レンヌ(フランス)に1-3で敗戦。前半41分に1人退場となってしまうも、ウナイ・エメリ監督は数的不利での戦い方を学ばなければいけないと語る。7日、英『スカイ』が伝えた。

 前半3分に先制したアーセナルだが、その後は不運が続く。同41分にはDFソクラティス・パパスタソプロスが2回目の警告を受けて退場処分に。直後のFKで失点を食らい、さらに後半20分にオウンゴールを、同43分にダメ押しの3点目を決められて1-3で初戦を落とした。

 指揮官は「自分たちが望んでいる以上に私たちは変わったと思う。だがそこにレッドカードが出てしまった」と試合を振り返る。「2枚のイエローカードが出たのは審判の判断だ」と判定に不服を唱えつつ、「何にせよ10人でプレーする方法をもっと私たちは学ばなければならない。今日のような日に備えてね」とチームの戦い方を省みた。

「今日はいい経験とは言えなかった。1人少ないというような難しい局面で、自分たちの望むようなプレーができていなかったからだ。私たちならもっとうまくやれると思う」

 とはいえ、エメリ監督はチーム内の規律に問題があるとは考えていない。そのことに触れた質問にも「ノー」ときっぱり回答する。

「最初の40分についてはポジティブに考えている。相手のこともリスペクトしつつ、自分たちのプレーができていた。だが来週に向けて考えていきたい。今度は11対11で戦うことができる。ソクラティスとラカゼットはいないが、選手は揃っている」

「最初の40分のように私たちならやれる。サポーターもついているんだ。ここから追い上げることはできるさ」

「ただこの結果がいいものでないことは承知している。これは悪い結果だし、私たちに重くのしかかってくるだろう。だが選手たちとともに集中力を研ぎ澄ますことで、巻き返すことは可能だ」

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