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ローマ新指揮官はラニエリに決定! クラブ幹部のトッティ「彼はローマ出身でローマのファンだが…」

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クラウディオ・ラニエリ氏がローマの新監督に就任

 ローマは8日、クラウディオ・ラニエリ氏(67)が新監督に就任することを発表した。契約期間は今季終了までとなっている。

 ラニエリ氏は地元ローマ出身で、2009年9月から2011年2月まで同クラブを率いた経験がある。昨年11月にフルハムの指揮官に就任したが、低迷するチームを立て直すことはできず、先月28日に解任されていた。

 ローマはセリエA第26節終了時点で、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位インテルと勝ち点3差の5位につけている。6日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦ではポルトに1-3で敗れ、合計スコア3-4でベスト16敗退。その翌日にエウゼビオ・ディ・フランチェスコ前監督(49)の解任を発表した。また、8日にはスポーツディレクター(SD)であるモンチ氏の退任も発表している。

 ラニエリ氏はクラブ公式サイトを通じて「私の家に帰ることができて嬉しく思う」とコメント。クラブ幹部を務めるフランチェスコ・トッティ氏も「クラウディオはローマ出身でローマのファンだが、それ以上に世界で最も経験豊富な監督の1人だ」とその手腕に期待を寄せ、「我々には12試合残っている」と、逆転でのトップ4入りに向けて意気込んだ。

 ローマは11日、セリエA第27節で17位エンポリとホームで対戦する。

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