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ウタカPK失敗も…小椋の1点守り抜いた甲府が2連勝!鹿児島は2連敗に

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[3.9 J2第3節 鹿児島0-1甲府 白波スタ]

 9日、白波スタジアムでJ2第3節が行われ、ヴァンフォーレ甲府が鹿児島ユナイテッドに1-0で勝利。リーグ戦2連勝で開幕3試合無敗(2勝1分)とした。一方の鹿児島は2連敗となっている。

 J2初参戦の鹿児島は、2日の京都戦(1-2)から1人を変更。2試合連続フル出場のDFウイリアンに代わって、DF平出涼が今季初出場を果たした。一方、開幕無敗(1勝1分)の甲府は、山口戦(5-2)から2人を入れ替え、MF武岡優斗とMF佐藤和弘に代わってMF橋爪勇樹とMF横谷繁が先発に名を連ねた。

 試合は甲府が優勢に進めた。前半19分、左サイドからFWドゥドゥが倒れ込みながら低いクロスを送り、最後はFWピーター・ウタカが右足シュートを放つ。これはGKの正面に飛んだが、ウタカが相手の脅威となった。すると、30分にドゥドゥがPA内で倒されてPKを獲得。先制のチャンスだったが、ウタカのシュートは無情にもゴール左へ外れた。

 鹿児島に決定機を作らせなかった甲府。後半6分、左サイドでFKを獲得すると、キッカーのMF内田健太が上げた鋭いクロスからゴール前で混戦が生まれ、最後にMF小椋祥平が右足で決め、いい時間帯に先制に成功した。

 鹿児島は後半15分にMF藤澤典隆がPA左手前から右足ミドルシュートを放ち、同点に向けてギアを上げると、31分にはDF赤尾公が右サイドからカットイン。左足シュートを放ったが、GK河田晃兵のファインセーブに阻まれた。さらにこれで得た右CKからゴールネットを揺らしたが、ファウルがあったとして得点は認められなかった。

 試合はそのまま1-0でタイムアップ。甲府が逃げ切って勝ち点3を手にした。一方、鹿児島は開幕戦に続く、ホーム連勝とはならなかった。

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