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途中出場も流れ呼び込めず…松本MF町田也真人「何か爪痕を残したかった」

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松本山雅FCのMF町田也真人

[3.9 J1第3節 松本0-1浦和 サンアル]

 移籍後初となるホームでのリーグ戦。松本山雅FCのMF町田也真人に出場機会が巡ってきたのは1点のビハインドを背負って迎えた後半30分だった。

 2日のJ1第2節大分戦の後半35分からピッチに送り込まれて移籍後初出場を果たし、J1デビューを飾ると、6日のルヴァン杯GL第1節清水戦ではスタメンに名を連ねて移籍後初ゴールをマークした。「ゴールは決められたけど、その他に課題が残った」と悔しさを滲ませつつも、「コンディションは上がっていると感じている」と調子は上向きの中、浦和戦でも出場機会を得た。

「ロングボールが多くなっていたので、高崎(寛之)さんが競ったこぼれ球を常に拾えるようにと思っていた」。しかし、思ったように攻撃に関与することができずに0-1のまま試合終了のホイッスルを聞き、「何か爪痕を残したかったので残念です」と肩を落とした。

 町田の持ち場となるシャドーの位置では、スピードスターFW前田大然と昨季チーム得点王MFセルジーニョが先発出場を続けている。「まずは守備で求められていることを今出ている選手よりもやれることを見せなければいけない」とポジション奪取のためには守備面の向上が不可欠だと語ると、「ソリさん(反町康治監督)からずっと『怖いところで受けろ』と言われているので、そういうところで受けられるようになり、あとはゴールという結果を出したい」と清水戦に続くゴールという結果を残し、自身をアピールしていこうとしている。

(取材・文 折戸岳彦)

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