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バルサ連覇へ死角なし!! 降格圏ラージョに先制されるも、余裕の逆転3発で4連勝

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逆転の口火を切ったDFジェラール・ピケ

[3.9 リーガ・エスパニョーラ第27節 バルセロナ3-1ラージョ]

 リーガ・エスパニョーラは9日、第27節を各地で行い、首位のバルセロナは降格圏19位のラージョに3-1で勝った。前半にカウンターから先制点を献上したが、得点源が順当にゴールを決めて逆転勝利。2位との勝ち点差を『7』に保ち、リーグ2連覇へまた一歩前進した。

 立ち上がりは圧倒的にバルセロナの優勢。落ち着いたボール回しからFWリオネル・メッシを中心に相手を大きく押し込むと、FWルイス・スアレスとFWフィリペ・コウチーニョのアタッカーコンビが立て続けにゴールへ迫った。

 ところが前半24分、ラージョは自陣ゴール正面でボールを奪い、左サイドへの展開からFWラウール・デ・トマスがドリブル突破。引いていくバルセロナ守備陣をそのまま追い詰めると、豪快なカットインシュートをファーポスト際に叩き込み、先制に成功した。

 バルセロナは攻めあぐねる時間帯が続いたが、前半39分にようやく1点を奪う。敵陣右サイドでFKを獲得すると、これをメッシが中央に低く鋭いボールでフィード。ニアサイドに飛び込んだDFジェラール・ピケがジャンプヘッドで決めた。

 バルセロナはハーフタイム明けにFWウスマン・デンベレを投入。すると後半5分、右サイドを攻め上がったDFネウソン・セメドがDFジョルディ・アマトに倒されてPKを獲得する。VARが介入しても判定は覆らず、これをメッシが決めて逆転に成功した。

 ゆったりと攻め続けるバルセロナは後半37分、途中出場のMFイバン・ラキティッチとのパス交換からスアレスが落ち着いて流し込み、リードは2点に。そのまま試合を締めくくり、4連勝で首位をキープした。なお、得点ランキングでは26得点のメッシが首位、17得点のスアレスが2位に立っている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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