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佳境を迎えるベルギー・リーグ…伊東純也がリーグ初先発、森岡亮太は5試合連続スタメンで勝利貢献

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5試合連続スタメンのMF森岡亮太

 ベルギー・リーグ第29節が10日、各地で同時間に一斉開催された。

 FW伊東純也の所属する首位ゲンクは、ホームで最下位ロケレンと対戦。伊東は加入後リーグ戦初スタメンを飾った。試合は伊東が後半21分に交代したあとの同32分に動く。相手のクリアボールを拾ったDFジョアキム・マーレが左足で強烈なシュートを叩き込み、ゲンクが1-0の勝利を収めている。

 FW豊川雄太所属の12位オイペンは、2位クラブ・ブルージュを本拠地に迎えた。豊川は3点ビハインドの後半1分に投入されたが、得点には絡めず。さらに4ゴール目を許したオイペンは0-4の大敗を喫し、3連敗を含む7戦未勝利(1分6敗)となった。なお、首位ゲンクと2位クラブ・ブルージュの勝ち点差が残り1試合で6のまま変わらず、ゲンクがレギュラーシーズンの首位を決めている。

 また、MF森岡亮太の所属する9位シャルルロワは敵地で3位アントワープと対決。前半24分に先制を許したが、前半31分にFWビクター・オシムヘンのPKで追いつくと、後半32分にMFマッシモ・ブルーノが勝ち越しゴールを決め、2-1で勝利した。5試合連続スタメンの森岡は、チームが退場者を出した直後の同44分に交代で退いている。

 そのほか、DF植田直通所属の13位セルクル・ブルージュはホームで4位スタンダール・リエージュに1-2で敗北。ベンチスタートの植田は出番がなく、4試合連続で欠場した。また、6人の日本人選手が所属する5位シントトロイデンは敵地で10位ムスクロンと1-1のドロー。2試合勝ちなし(1分1敗)となり、プレーオフ1(チャンピオンシッププレーオフ)圏外の7位に後退した。

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