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絶不調レアルが価値ある“1勝”、「この勝利はプロ意識、スピリッツ、反撃を象徴する」

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サンティアゴ・ソラーリ監督が選手たちを称賛

[3.10 リーガ・エスパニョーラ第27節 バジャドリー 1-4 R・マドリー]

 レアル・マドリーは10日のリーガ・エスパニョーラ第27節でバジャドリーの4-1で勝利。コパ・デル・レイとUEFAチャンピオンズリーグ敗退という絶不調のレアルにとって、価値ある白星となった。

 クラブ公式サイトでは、サンティアゴ・ソラーリ監督の会見の様子を伝えている。「全員、選手たちにとって難しい1週間になった」と公式戦3連敗を振り返り、「最初の20~25分はその影響があり、苦しい展開になった」と試合内容を語る。しかし、前半34分にDFラファエル・バランがゴールを決め、それを口火として大量4得点を奪った。

「この時間帯で我々は苦しみ耐える術を知り、その後選手たちが立ち直りを見せた。厄介な試合で選手たちは発奮し、キャラクターを示した。このグループは素晴らしいキャラクターを持ち合わせた偉大な選手、人物の集まり」

「この勝利は不利な状況を前にしてのプロ意識、スピリッツ、反撃を象徴するもの。選手たちは挙げていた目標を達成するため持ち得る限りの粘り強さと責任感を発揮してくれた」

「我々には多くの離脱選手がいて、この勝利は誇りを満たしてくれる。なぜならこのチームは偉大なプロフェッショナルたちがいるグループだから」

 また敗戦の責任を取らされる可能性が高いソラーリ監督は自身の去就についても触れ、「そういった点について私はどうすることもできない。私は次の日、次の練習のために働く。それが我々の従事する仕事」と語っている。

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