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レジェンドに仲間入りの得点でチェルシーを救うも…アザールは苦言「ボール回しが遅すぎる」

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チェルシーFWエデン・アザール

 チェルシーのFWエデン・アザールは、ウォルバーハンプトン戦の結果への不満を口にした。

 10日に行われたプレミアリーグ第30節でチェルシーはホームでウルブスと対戦。56分に先制点を許したチェルシーは、なかなかゴールをこじ開けられなかったものの、後半アディショナルタイムにアザールがミドルシュートをゴール右隅に突き刺して1-1のドローに終わった。

 2012年にチェルシーに加入したアザールにとって、このゴールはスタンフォード・ブリッジでのリーグ戦通算50ゴール目。ディディエ・ドログバ氏、フランク・ランパード氏に次ぐ、クラブ史上3人目となる節目の得点を挙げたベルギー代表FWだが、レジェンドの仲間入りを果たした喜びよりも、勝ち点1に終わった試合への不満が大きかったようだ。試合後にイギリス『スカイスポーツ』で口を開いた。

「もちろん、この結果に僕たちはがっかりしている。多くのチャンスも作り出せず、ボールを動かすのも本当にゆっくりだった。僕たちはもっと良いプレーができるはずだから、選手たちみんなは悲しんでいる」

 ホームでの試合ながら、難しい展開に持ち込まれたこの試合を振り返ったアザールだが、以前に比べればチーム状態は格段に良くなっていると強調。トップ4争いが激しさを増す中、2シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権を手にしたいと主張した。

「3か月前の僕たちだったら、このような試合を落としていただろう。それに比べればチームの精神面は良くなっている。マンチェスター・シティに0-6で敗れたとき、僕たちは残りの3か月や4か月でトップ4入りを目指して最大限の努力をしようと誓ったんだ」

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