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原口元気のゴール未遂に伊からも同情の声「ハラグチの地を這うシュートを雪があざ笑う」

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ハノーファーFW原口元気

 ハノーファーに所属する日本代表MF原口元気の大雪の中でのプレーが10日、イタリアの有名記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の公式サイトでも注目され、取り上げられている。

 大雪の中、レバークーゼン戦に先発出場した原口は33分、裏に抜け出し、キーパーもかわしてシュート。しかし、ボールは雪でゴールの直前でストップ。まさかの“アクシデント”で原口の今季初ゴールはお預けになった。原口はその後、51分にアシストを記録する活躍も見せたが、試合は3-2とレバークーゼンの勝利に終わった。

 ディ・マルツィオ氏のサイトは、原口の“アクシデント”について、「雪の中のゴールのはずが…ハノーファーに不運。レバークーゼン戦での信じられないエピソード」と伝えている。「絶え間なく雪片が舞い降りる中、真っ白に覆われたピッチで行われたレバークーゼン戦だったが、文字通りゴールを阻止するほどだった」と驚きを隠せない。

「ハラグチはボールをコントロールしてGKをかわし、ボールを預けた先は、(ゴールの中ではなく)ライン際だった。ハノーファーの選手に責任はほとんどなく、本当に不運だった。日本人選手の地を這うシュートは、重たい雪の表面でブレーキをかけられると、まるであざ笑うかのように、ちょうどそこで止まってしまった」

 また『コリエレ・デロ・スポルト』も原口の“ゴール未遂”を紹介。「ハラグチは雪に欺かれる。ハノーファーの日本人選手は、レバークーゼン戦の酷いピッチコンディションによりゴールに嫌われた」と伝えている。

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