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帰ってきた“CL男”…圧巻ハットのC・ロナウド「僕たちは強すぎた」

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ハットトリックを達成したFWクリスティアーノ・ロナウド

[3.12 欧州CL決勝T1回戦 ユベントス 3-0 A・マドリー]

 “CL男”が帰ってきた。ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは12日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦で堅守のアトレティコ・マドリーから3ゴールを奪い、移籍後初のハットトリックを達成。チームは2試合合計3-2と逆転し、準々決勝進出を決めた。

 前回大会まで6年連続で欧州CL得点王に輝きながら、ユベントスに移籍した今季は大会1ゴールにとどまっていたC・ロナウド。0-2で敗れた第1戦からの巻き返しを図る中、前半27分にFWフェデリコ・ベルナルデスキの左クロスを頭で押し込み、幸先よく先制点を挙げる。

 後半3分には右サイドのDFジョアン・カンセロのクロスから強烈なヘディングシュート。ライン際でGKヤン・オブラクにストップされたが、ゴールラインテクノロジーにより得点が認められ、2試合合計2-2とする。

 さらに後半41分、ベルナルデスキが獲得したPKをC・ロナウドが沈め、2試合合計3-2と逆転に成功。今夏にレアル・マドリーを退団したC・ロナウドにとってハットトリックはユベントス加入後初、欧州CLでは通算8度目となった。

 クラブ公式サイトによると、逆転勝利の立役者となったC・ロナウドは「特別な夜になることは分かっていたし、実際にそうなった。ゴールだけじゃなく、チームにとってね。これが王者のメンタリティだよ。魔法のような夜を楽しむことができた。アトレティコは難しいチームだけど、僕たちは強すぎた」と自信たっぷりにコメントしている。

 自身の欧州CL通算得点数を『124』に伸ばすとともに、レアル時代の3連覇に続く個人4連覇へまた1つ前進。「この先何が起きるかは見てみよう…」と準々決勝以降を見据えた。

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